5/20、第69回山本学区町民運動会が山本小学校で行われ、
1週間前雨天中止になったうっぷんを晴らすような
絶好の運動会日和でたいへん盛り上がりました。
町民運動会は子供と保護者、地域の大人たちが一緒になって
参加するので、普段見られない大人や先生の姿を拝見できるところが
とても面白いところです。
当然、小5の娘がいる私も参加してきました。活躍したかは微妙ですけど
子供に存在アピールはできたんじゃないかなぁ?って思ってます。
町民運動会はお父さんやお母さんが子供にかっこいいところを見せて尊敬してもらう
チャンスであると同時に、頑張り過ぎてケガをする危険も多くなります。
普段運動する習慣がない方はしっかり準備しておかないと体を痛めてしまいますよね。
私は毎日朝晩と犬の散歩をしているのですが、運動会前になると急にジョギングする人が
町内に増えます。運動会が終わるとみんな姿を消しますが...。
実は運動していない人よりもっと危ないのは、たま~に運動することがあり
運動神経もよく、体育会系でスポーツをバリバリにされてた方です。
そうゆう方は現役選手だったころの動けるイメージがあり、本気モードの
スイッチが入ってしまうと意外とからだを当時のように動かせてしまいます。
そうするとどうなるかおわかりでしょうか?
ほとんどの方が現役のころの筋力も柔軟性もなくなっているので、
多少の期間しっかり準備しても今の筋肉や関節は全力に耐えられないので
故障してしまいますよね。
今回の運動会でも哀しいことにダイナミックに転倒されたり、アキレス腱を断裂された方
がいらっしゃいました。
ちなみにアキレス腱断裂は切れた瞬間、バチンっと音がしたり、後ろから足を蹴られたり
バットで殴られたような衝撃があり痛みで歩けなくなります。
足首の関節は、アキレス腱(ふくらはぎの先端が細くなった部分)が完全に断裂しても
後脛骨筋という他の筋肉でも動かせるので、足首が動かせるから大丈夫!って思いたく
なるのですが、
安心しないでください!切れてますよ(゜o゜;
ってちょっと古いもじりですみませんm(_ _)m
そんな時は後回しにせず、すぐ病院に行きましょう!
私たち柔道整復師の国家資格を持つ整骨院でも施術できますが、
完全に断裂している場合は手術をした方がよいので、はっきりわからない場合は
まず病院へ行くことをお勧めします。時間が過ぎるほど症状が悪化しますよ!
今回は私も運動会に参加して現場に居合わせたので、ふくらはぎをつまむ検査をすると
動くはずの足首が反応なし(゜o゜;
ほぼアキレス腱が切れていると判断したので、救急車で病院に行ってもらいました。
結局、その方はアキレス腱断裂で手術を選択されました。
このような哀しい結果にならないために、当院で行っている
「アクシス・メソッド」
が非常に有効です。
「アクシス・メソッド」は軽い刺激で神経に働きかけ
運動軸と
バランス、強化したい
筋肉のパワーと
柔軟性を最大限に
引き出すことができるので、記録や競技の成績を伸ばすだけでなく
ケガの予防に効果抜群なのです。
時間を戻せるなら、ケガする方に会って
「アクシス・メソッド」を
絶対に受けてもらうよう説得するんですけどねぇ...